発行元 斎王 ことり .
エディションノート
子供は持たないと言うドラクロア侯爵、ジャン=クロードと恋仲だったリュシエンヌは、
ひそかに産んだ彼の子と静かに暮らしていた。
だが難病にかかった娘、ニコレットの手術に多額な費用が必要になり再びジャンを訪ねる。
彼はリュシエンヌが自分の愛人になることを条件に援助を承知した。
「いい声で啼く。もっと聞かせろ」
真実を告げられず、もどかしく思うリュシエンヌ。
だがニコレットの愛らしさにジャンの態度も軟化しーー?
不器用公爵×新米ママ
ナイショで産んだ娘だけどパパは愛してくれました